フォローアップセミナー参加
こんばんは。理学療法士のツレヅレです。
セミナー1日目が終了しました。今日はフォローアップということで臨床の中での疑問や課題などをそれぞれ出し合い練習をしていきました。
私が出した課題は根本の原因を判別する精度をもっと上げること。
他の参加者は達人ばかりで課題もハイレベル^^;見習わなければ!
注意点や施術の流れを確認しお互いに症状に対して施術実技へ。
さすがに日頃から自分で整えている人達だけあって症状もハイレベル…。
1人目は先週から指先があれて皮が剥けるという症状^^;
直接の原因は左肺、肺は排毒の役割もあるのでそこの機能低下の代償が皮膚の症状にでたようです。
さらに肺の機能低下の原因はというとお子さんが鴨を触った軍手を扱ったためでした。鴨に限らず野生の鳥はいろんなウイルスを持っているといいますし、触らないほうがいいようですね。
そして2人目の症状は一週間前からつま先立ちになるとバランスが取りにくくなっているというもの。
こちらは肝臓と右腎臓。どちらも骨盤の歪みや股関節の動きに関わる部位です。この部位のコントロール低下に伴いバランスも取りにくくなっていたようです。
これらの原因は花粉、通勤途中に松原があるようで肝臓の負担となりバランスが低下していました。
調整することでバッチリ改善でございます。
しっかり評価し施術、確認することの大切さを改めて実感した1日でした。
明日も頑張ります。
それではー
体をひねった時にでる腰痛でお悩みのあなたへ
腰痛でお困りのみなさま、こんにちは。理学療法士のツレヅレです。
腰痛シリーズ3日目です。
さて今日は体をひねった時に痛みが出る腰痛にお悩みのあなたへ効果実証済みの腰痛に対するエクササイズのヒントとアイデアをシェアいたします。
本日も注意点として
・痛みを出さない範囲で動かす
・無理に動かさない
この2点を意識してより快適な体になるためのエクササイズにしてください^^
体をひねった時に腰痛が出る症状の特徴として
・症状は一時的であることが多い
・長時間同じ姿勢で座ると痛みがでて大変
・前かがみでは痛みが出ない
・体を横に倒すと痛い
・足の付け根や膝を曲げたときに痛みが出やすい
・痛くて寝ているときに寝返りができない
こういった症状が起きるときあなたの体では
股関節や太ももの筋肉がかたいために腰が必要以上にひねられている可能性があります。
具体的には大腿筋膜張筋や中臀筋など股関節の外側にある筋肉が影響していることがよくみられます。
これに対するエクササイズですが目的はずばり足の動き振り回されない腹部を作ること!これです。
1仰向けに寝て両膝を立てた状態、おへそを背骨にくっつけるような意識で背骨を床に平行にして隙間ができないように姿勢をとる
2片方の足は床に着けたまま反対の足を膝を曲げたまま持ち上げたあとおろす
3片方の膝を胸に抱え反対の足を持ち上げたあとおろす
4片方の膝を天井に向けて突き上げる状態を保ちつつ反対の足を持ち上げたあとおろす。この時背中と床の間に隙間ができないよう注意
1-4の運動を左右10回ずつ行いますが、1-4すべてを行うのではなく簡単な1から順番に試してみて無理なく10回できるギリギリのものを選んでやってみてください。
腰を固定した状態では意外と力を入れにくいことに気づけると思います。
この意外と力をいれにくいなと気づくことって結構重要でそれが自分の体と会話をするための第一歩となります。
わたしたちの体はやりにくい動きを避けるようにするのでわりと決まったパターンの体の使い方で立ったり座ったり、物を拾ったりと生活を送っています。
ご飯のときに何も考えずに箸を利き手でもつように、生活の中の動作も無意識でやりやすいパターンで動かしています。
大事なのはその動作が正しい、間違っているという基準を作ることではなくパターンを固定せずいろんな動きが気持ちよくできる体でいること。
そのためには自分の体がどんな風に動けるのかゆっくり体を動かし体と会話をして知ることから始めてみませんか?
会話をしているうちにふわーと体が緩む瞬間がきたり
自分のイメージに体がついてきてくれる感覚が出てきたら自分の体とつながった証拠です。
ぜひ自分の体とお友達になってみてください。
それではー
体を前に倒した時に腰痛がでるあなたへ
こんにちは理学療法士のツレヅレです。
今日は体を前に倒した時に腰痛が出て困っているというあなたへ効果実証済みのセルフエクササイズなどをお伝えしていきたいと思います。
なお前回も書きましたがこのエクササイズを行う際の注意として
・痛みが出ない範囲で行う
・無理には動かさない
・疲れが出ない範囲から始めていく
痛みの増強を防ぐためにも以上の点に気を付けて行ってみてください。
今日は
1体を曲げたりひねったするときに痛む
2動いたり入浴後は改善する
3座っているより立っているほうが楽
4椅子から立ち上がるときに痛む
といった症状のあなた
その原因として
1背骨周囲の筋肉の弱化となり前後のバランスが崩れ腹筋が働きすぎている
といった要素がもしかしたら起きているかもしれません。
そんなアンバランスの解消のためのエクササイズとして
1仰向けに寝てその腰の下にタオルを丸めておく(背骨が丸まらないようにする)
2両膝を立てた状態から片方のかかとを滑らせながら足を延ばす。これを10回
3反対も同様に10回行う
4片方足を伸ばして仰向けの状態になる(反対は膝を立てた状態)
5立てている膝を体の外がわに開き元の位置に戻す(痛みがでないところまでしか開かないよう注意)これも10回行う
6反対の足も同様に開いて戻す運動を繰り返す
これを行うことで腰を動かす代わりに足の付け根を動かす動作をみにつけて腰の負担を軽減していくことで症状の緩和が期待できます。
同じ腰の痛みでも症状の出方によって、原因も違いますし対応の仕方も変わります。
なので世間に出回る腰痛解消メソッドは人によっては痛みを増強してしまうことも多いのではないでしょうか。実際担当患者さんでもテレビの体操をやったせいで痛みが戻ったという人は過去無数にいらっしゃいました^^;
テレビの体操といえども治療というのは効果的であればあるほど体を壊すリスクも併せ持ちます。それを理解して、せめて痛みでない範囲で体の声を無視しないように注意しながら行っていただけたらなと思います。わたしも含め痛いほど効果が出ると勘違いしてしまうのが人間なので知識を持って注意して行ってください^^
それでは
体をそらした時に腰が痛いあなたへ
理学療法士のツレヅレです。こんにちは。
前回お知らせしたように今日は腰痛にお悩みのあなたへ効果実証済みの腰痛に関する知識とエクササイズをお伝えしようと思います。
先に注意事項として腰痛といっても痛みの場所や種類も様々ですので万が一悪化させないように
・痛みが出る
・無理に力を入れて動かす
といったことは避けて行うようあらかじめお願いしておきます。
突然ですが大臀筋という筋肉はみなさんご存知でしょうか?
※使用イラスト(c)フリーメディカルイラスト図鑑
この筋肉は太ももを後ろに引く動きにかかわってきます。またヒップラインなど美しい下半身を作るためには欠かせない筋肉でございます。
しかしてそんな彼が腰痛の犯人かもしれない・・・そんなお話をしていきます。
今日お伝えする内容として
1体を後ろに反らした時に腰が痛む
2前屈した状態から体を起こすときに腰が痛む
3立っている時よりも座っているときのほうが痛みが楽
4体をひねった時に痛みがでる
そのような症状にお悩みのあなた。もしかしたら大臀筋のかたさが原因かもしれません。
上図からもこの筋肉は腰の筋肉と隣り合うようなきわめて近い位置に存在しています。そのためよりやわらかい腰の負担が大きくなるというのは前回のブログで書いたとおりです。
そんなあなたにお勧めする簡単なエクササイズ
1両膝を曲げて仰向けになります
2片方の膝を両手で抱えて胸に近づけます
3運動中腰を反って床から離れないようにしっかり背骨を床に押し付けながら残ったほうの足を床に滑らせるように伸ばしていきます
4痛みがでないギリギリのところまで滑らせたらまた最初の位置までもどす(これを10回)
5これを反対の足でも行います
以上を痛みがでない範囲で行ってくださいね。
また普段の生活の中でも椅子に座るときは深く腰掛けるように気を付けるとこのパターン腰の負担は軽くなります。
臨床のなかでは大臀筋がなぜ固くなったのかというところまで見ていくことを大事にしています。調べると百人十色!本当に様々です。ストレスによるホルモンバランスの崩れが影響していたり、コーヒーの飲みすぎ、鯛の刺身などなど。好んでとっていた食べ物が実は、なんてことも結構あります。そんな状態の腰で家事動作、テニスやゴルフなどでアンバランスな動作を繰り返すうちに症状として現れるといった流れはよくみられるわけでございます。まさに腰痛は生活習慣病なわけです。
日常的なコーヒーの飲みすぎ+久しぶりのゴルフの練習=腰痛で動けない日々の始まり
といった図式のイメージ。組み合わさった時の破壊力はなかなかのものですよ。
まずはエクササイズだけでも試してみてください。動きが地味なのでほんまかいなと言われますが一週間やっただけで痛みが半分以下になったといわれる患者さん続出です。
次回はまた違った症状の腰痛に対する原因とエクササイズをご紹介したいと思います。
それでは
治療の原則
理学療法士のツレヅレです。こんにちは。
前回の記事で継続する秘訣なんて書いた直後から派手に放置するというはなれ技をくり出したことはヒミツです。なんであんなお題を選んだのでしょうか。。。そんな誰も見ていないブログで言い訳めいた挨拶から入っているツレヅレです。
あらためましてコンニチハ。
わたくしは理学療法士として腰痛治療にかかわらせてもらっておりますゆえ、自分の考え方や臨床の展開をまとめる意味でも、腰痛を抱えている方に効果実証済みの普段臨床の中で使っている腰痛に関する知識などをシェアしていきたいと思います。何かご参考になることがあればお試しください^^
初回の今日は痛みを考えるうえで知っておくべきイントロダクションとして体の原則を一つ。一般的には痛む場所が腰だから腰に問題があるということを臨場感を持って実感するため、大多数の人に当然のものとして認識されています。なので腰が痛くなったときは腰をしっかりもむ!肩なら肩をしっかりもむ!といった施術が一般的なのだなぁと患者さんの話を聞いていると思います。ツレヅレも新人の頃は一生懸命腰をもんだり背中をストレッチしたりしていました^^;
しかしすぐに戻ったり、効果がなかったり逆にひどくなったりすることがあります。そのようなときは痛みの原因が本当に腰にあるのか疑ってみましょうというお話です。
では本題です。基本的に人の体の原則として隣り合う筋や関節は柔らかい部分から動き出すという性質があります。これは本来体の動く順番と違う動きになるとしても優先される現象で、この原則のせいで柔らかい筋や関節が本来よりも「たくさん動く」「たくさん力をいれる」といったことが起きてしまうのです。
つまり痛い場所をもむということは柔らかいせいでに働かされすぎて痛みがでているのに、さらにもまれて柔らかくされちゃってるかもしれないよということです。
逆にかたさのバランスが釣り合った状態で作られる運動は体の各部がつながり連動した動きをもたらします。この連動性ができると力を入れなくとも体が楽に支えられる状態となるので特定の筋がたくさん働く必要がなくなり症状の軽減が期待されるようになるのです。
ツレヅレが展開している腰痛治療は働かされすぎているところと固く動いていないところを見つけ出しそのバランスを取るような徒手的な施術のあとセルフエクササイズを行っていただくといった流れになっています。
次回より症状の出方やその原因となりやすい場所、さらに患者さんに実際にお伝えしている簡単なセルフエクササイズなどを書いてみたいと思いますので参考になりそうなかたはぜひご覧ください。
ブログを続ける秘訣とは
どうも理学療法士のツレヅレです。
今日はタイトルにもあるようにブログを継続するための秘訣を教えてもらいました。なんだと思いますか?
結論を言っちゃいますが辛く感じたらそこで止めることです!
なんだよツレヅレ普通じゃねーかよとか言わないでください。ちゃんと理由があるんです。
そもそも行動にブレーキがかかるということはその前の段階でブログを続けることの解釈にエラーが起きています。ここで言う解釈とは過去でありもっと抽象度を上げると記憶に感情がタグ付けされたものです。つまり現在との連続性はなくあるのは関連性です。そこで辛いというタグ付けを断ち切ることでブログを書く記憶の変換を図り行動を変えていこうではありませんか。
さて教えてもらったのは単純に止めることでしたがもっといい方法があります。そのまま書くだけならパクリだしわざわざ時間割いて見てくださった皆様に申し訳ないです。そこでむしろ楽しくて楽しくて書かずにはいられなくなる夢のようなほうほ、う、を、早く…お伝え…
辛くなってきたのでこの辺りで止めます